
広島での2日目は、路線バスの旅。
とびしま海道をつなぐとびしまライナーというバスで
呉市の広駅から 下蒲刈島、上蒲刈島、豊島を通過し、
1時間半ほどで大崎下島の御手洗に着きました。



御手洗は、江戸時代に潮待ち港として発展した町で、
今もその面影を残す街並みが残っています。
この日も暑く、夏の日差しの中の街並みは静かに眠るよう。


町を見下ろす高台の歴史の見える丘公園から。
残念ながら、この日の景色は少し霞みがかかっていました。

歴史の見える丘公園に登る道沿いのみかん畑。
みかんとレモンが名産だそう。


家々の玄関脇の軒下には、花が飾られていました。


地元の海の幸をいただいた食堂でも、
観光案内やお土産の店でも、
「バスで来ました」と言うと驚かれました。
確かに、バスに乗っていた人のほとんどは
地元の方のようでした。
(2017.7.29)
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素敵なところです。
霞がかかっていても
瀬戸内の多島海の眺めは
すばらしい。
どこまでがどの島か分からない感じ。
船が主要な交通手段だった時代のこと、
瀬戸内海に海賊の根城があったころのことを
思ったりしました。