
散歩の途中で見かけるイヌマキの実が、数年前から気になっていました。
不思議な形の実がつきだすと、通りかかるたびに眺めています。


丸いのとちょっと長めのが2個、串刺しみたいになっています。
先端の丸いのは粉を吹いたような緑色、
ちょっと長めの方は、緑から黄色、赤から黒っぽく色が変わっていきます。
調べてみると、実がなるのは雌株だけだということ。
緑の方が本来の実(種)で、毒があり、
赤い方は花托(かたく)といい、熟せば甘く食べられるらしい。
赤いのを狙った鳥が両方食べちゃうことで、種をばらまいてもらう作戦のようです。

(2019.9.10)
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