2015年01月12日

大川小学校にて

大川小学校と裏山

「津波から命を守るために
 −大川小学校の教訓に学ぶQ&A」
という冊子の
デザインを担当してからずっと、
行かなくてはならないと思っていた大川小学校。
今回、車に便乗させていただく機会を得て
ようやく訪れることができました。

そこがどんな場所で、何が起こったのか
文字や写真からの情報は知っていました。
何もなくなってしまった町の
そこだけ残された小学校の敷地に立つと、
さまざまな思いが静かにやってきます。
避難できたはずと言われている裏山も、
津波が遡ってきた北上川も、あまりに近い。
雪が降ったというあの日もここは寒かっただろう。

被災した校舎を震災遺構として保存することが
未来に伝えるものは大きいでしょうが、
複雑な思いも交錯するのでした。

大川小学校と新北上大橋

石巻の夕日

遠い雲間から指す美しい夕日を見ながら、
石巻市街へ戻りました。

(2014.1.8)

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2011年09月27日

チャリティ・ポストカード

チャリティ・ポストカード

ふんばろう東日本支援プロジェクトのチャリティイベント用に
ポストカードをデザインしました。
売上は全額支援金とさせていただきました。
イベントにご参加くださった方、ご協力くださった方、ありがとうございました。

(2011.9.25)

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2011年07月04日

南三陸町での1日

被災地・宮城県南三陸町へ行ってきました。
仙台からの日帰りボランティアバスツアー。
参加者は関東を中心に各地から集まった、
20代から50代くらいの男女30名。
2人組もいたけれど大半はひとりで、
私たちを含め半分程が被災地ボランティア初参加でした。

作業内容は、当日のニーズにあわせて
現地ボランティアセンターの指示で決まります。
この日の作業は「サケマス養殖場の土砂の掻き出し」。
においが大変なのでは、と覚悟したけれどそれほどでもなく、
瓦礫混じりの土砂を、ひたすらスコップで掘って捨てる作業でした。

ウミネコやウグイスの鳴く声。
小型発電機のモーター音。
時折通る車の音。
のどかで良いところだね、というのとは全く違う静けさ。

はじめは、住宅地から外れた場所にある養殖場だと思っていたのですが、
よく見ると、目の前を走る道路に沿って、家の土台だけが続いている。

圧倒的に人手が足りていない。

政治や行政がしてくれなくては
どうにもならないこともたくさんあります。
でも、いつになるかわからない決定を待っているより、
できることから誰かがやらなくては。
ボランティアに期待される仕事も、まだまだたくさんありそうです。
何か手伝いたいけど躊躇している人がいるなら、
思い切って、一度現地へ行ってみると良いと思います。
(特に、体力と時間に融通のつく若い方)

たった1日のボランティアでしたし、
行った先や作業内容によって、感じ方は人それぞれだと思います。
(今回の作業は、被災者の方と交流するような仕事ではなかったし…)
私の1日のボランティア作業が
どれだけの役に立ったかはわからないけれど、
きっと、誰かの明日のためになったと思っています。

バスで南三陸町をあとにする帰り道、
朝はつくりかけだった道が、きれいに舗装されていました。


南三陸町・橋脚

南三陸町・明日へのかけ橋

写真をどうするか迷ったのですが、
往復のバスの窓から撮ったものを2枚だけのせます。
上:JR気仙沼線の橋脚 下:完成間近の橋

(2011.7.2)

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2011年04月30日

笠間と那珂湊

那珂湊のおさかな市場

おさかな市場の駐車場

ゴールデンウィーク初日。
笠間の陶炎祭(ひまつり)と那珂湊のおさかな市場で、茨城を満喫。

どちらも震災の被害が大きく、この連休にようやく間に合わせて開催/再開しました。
例年の様子を知っている人から見れば、
扱う商品も来場者も少なく、さみしいものだったかもしれません。
おさかな市場は駐車場がこわれたままで、一部営業できていない店もありました。
でも、どちらも活気に満ちあふれていました。

楽しく見て歩き、お買い物もしました。
普通に楽しく生活できるようになることが復興ならば、
いきすぎた自粛からは何も産まれません。


笠間で買ったワイングラスと蓋もの

陶炎祭で買ったもののうち
松田路子さんの蓋ものと武伸也さんのワイングラス。
使うのが楽しみです。

(2011.4.29)


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2011年03月24日

被災地の野菜を買おう

様々なものから放射性物質が検出され、
安全性についての専門家の解説も、人によって意見がまちまちな状況。
どの情報が正しいか素人にはわかり得ないので、
自分が安心できて、納得できる行動をとるしかありません。

私は、昨日テレビで解説していた東工大准教授の考えに賛同することにしました。
・空気中の放射能は、待避区域外では問題ない。
・水と野菜は、基準値を超えているものでも、
 1年間摂取し続けても健康被害を受けることはない。
・放射能に対する必要以上の恐れによって、
 救援物資が届かなかったり、
 食事も満足にとれない人がいる時に食べられる野菜を処分したり、
 赤ちゃんが水やミルクを飲めなくなったり、
 そういうことの方がずっと憂うべきことではないか。
言葉は違ったかもしれないけれど、そんなことでした。

いろんな意見があるでしょうし、
今後、状況が変わってくるかもしれません。

被災地復興支援の気持ちもこめて、
茨城や福島の野菜を、できるだけ買おうと思います。

茨城と福島の野菜

茨城産のレタスや福島産のトマト。
風評被害で買えなくならないことを祈ります。

(2011.3.24)
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2011年03月20日

水戸は小さな被災地かもしれませんが…

3.11の大震災。
今だ被害の全貌も見えず、原発も余談をゆるさない状況。
たくさんの人たちが大変な状況にあり、苦しい気持ちでいると思います。

それに比べれば小さな被害の被災地でしょうが、
茨城県内でも多くの人が被災しており、
ライフラインも交通も寸断されたままの地域がまだあるようです。

震災後1週間を過ぎた水戸に着く。
建物の倒壊などは少ないものの、
あちこちの家屋やビルにブルーシートがかけられています。
水戸駅が危険な状態という常磐線は、復旧の見込みもたたず、
梅まつり真っ最中だった偕楽園は、再開まで半年から一年かかるらしい。

常磐高速の開通で、やっとガソリンや灯油や様々な商品が届きはじめ、
被害の少なかった人たちは、
少しずつ日常の生活に戻りつつあります。

水戸駅南口バスターミナル

水戸駅南口の歩道橋

水戸駅南口付近。
1週間たっても、駅周辺をはじめ至る所に
ぼこぼこになった道や立ち入り禁止のテープを貼られた場所が。

(2011.3.19)

posted by tokuho at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 3.11以降のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする